『周りに助けられている』

今回のアベルは中々寡黙なキャラクターでした。

普段はセリフが多かったり説明を任されるような役が多いので、今回のアベル役は珍しいです。口数が少ないし、基本的にムッとしてるし…自分でも新鮮でした(笑)。
何も言わないで表現する難しさもありましたが、同じくらい楽しかったです。
アベルは不器用なんでしょうね。優しいところもあるし、感情もあるのに、上手く表現できない。そこが彼の愛すべきところでもあって、そんな彼がどこか憎めないから周りのみんなに守られてるんですよ。
溝の口のシーンとか結構ポップなところもあるし、いろんな面がある面白い男ですね。

運転姿が素敵でしたが、運転はお好きですか?

好きですね!普段の移動もほとんど自分で運転しています。
車内って究極のプライベート空間じゃないですか。ギリギリまで自分だけの空間に居られるのがとても好きですね。
運転しながら、朝仕事に向かう時は自分を高めて、帰り道は色々振り返ります。

『一緒に過ごせる時間が大切』

藤田さんは“この人の頼みは断れない!”という人はいますか?

そりゃいますよ!特に誰ってことはないですけど、やっぱり友達の頼みごとは聞いてあげたい。あとは…事務所の社長かな(笑)。
その人と一緒に過ごせる時間が大切ですよね。アベルが荷物の中身を気にしなかったのも、そういう関係の究極系だなと思います。

改めて映画『ボーダーライン』のみどころを教えてください。

男だらけの熱い人間関係はもちろん、日本では珍しい本格的なカーアクションが見られる作品になりました。
次回作ができたら、レオやジョンともっと絡みが増えるといいな。アベル自身色々解決しないまま逃げてますから(笑)、基本的には逃亡劇になるんでしょうけどね。
また、主題歌と挿入歌を僕のバンドが担当してますので、そこも是非楽しみにご覧ください!

もうすぐ今年も終わりですが、来年やりたいことはありますか?

来年は海外に行きたいです!今年は仕事で行ったので、来年はプライベートで遊びに行きたい!
ドイツのお城を借りれるって知ってます?馬2頭つき!それなりのお値段はしますけど、沢山の仲間と行けばなんとかなるかもと思って(笑)。
2018年は、そんな無謀な夢をなんとか実現したいですね。

■藤田玲
1988年9月6日生まれ。東京都出身。2003年『仮面ライダー555』で俳優デビュー。
主な出演作にミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』、ライブ・スペクタクル『「NARUTO-ナルト-」~暁の調べ~』、ミュージカル『南太平洋』『レ・ミゼラブル』『手紙』など。
TV「「牙狼」シリーズ(凉邑零役)、主演映画「絶狼-ZERO- -BLACK BLOOD-」主演ドラマ『絶狼~DRAGON BLOOD~』(TXほか)など。
現在、TOKYO MX 1にてドラマ『Club SLAZY Extra invitation ~Malachite~』が放送中、またTVK『猫のひたいほどワイド』木曜MCレギュラー出演中。
アパレルブランド『GAMES GLORIOUS』のイメージキャラクターを務めるほか、ロックバンドDUSTZのヴォーカルを務め、作詞作曲も手掛けるなど、その活動は多岐にわたる。
今後は、12月14日(木)より東京芸術劇場プレイハウスにて、音楽劇『夜曲』に出演する。


■映画『ボーダーライン』 http://borderline-movie.com/
自動車整備工場で働く我妻アベル(藤田玲)は、年少上がりの不良だったが、今は好きな車の仕事をして、まじめに普通の生活を送っている。しかし、工場が閉った深夜、怪しげなクーラーボックスの運び屋をしている。
ある夜、ヤクザ数人からボコられている男が突然アベルの車に乗り込んできた。なんどその男はかつての悪友で幼馴染の紅井レオ(荒井敦史)だった。この出会いで、アベルの運命の歯車が、最悪な事態へと向かっていくのであった・・・
2017年12月16日(土)シネマート新宿・心斎橋にて公開
出演:藤田玲 荒井敦史 副島淳 西川俊介 遠藤要 螢雪次朗 甲本雅裕
監督:渡辺武/脚本:池谷雅夫
主題歌「BORDER LINE -A side-」DUSTZ(dolce star records)企画・配給:AMGエンタテインメント 
製作:「ボーダーライン」製作委員会(AMGエンタテインメント/JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)

撮影:大村祐里子