『演じながら、一緒に成長していけたら』

AbemaTVオリジナルドラマ『#声だけ天使』は主人公たちが声優を目指す物語ですね。

ただ単に、主人公たちが夢を叶えて成功する話ではないんです。すぐ泣くし、みんな本当に一生懸命なんです。
素直に感情を出せる彼らをみていると、共感というよりは「私もそうなってみたいな」って思います。話数を重ねるごとに、その共感が増えて行くのでぜひ楽しんでほしいです。
スポットライトの当たらないような人たちがたくさん出ていて、その人たちがもがく姿や、悩みとの向き合い方や、人生の選択や成長が描かれているんです。なので、彼らを応援したり、こういうこともあったな〜と共感していただけるとうれしいですね!

その中で演じる安西さくらはどんな役ですか?

とあるトラウマを抱えている女のコなんです。でもそれを表面上に出し過ぎてもいけないので、その絶妙なお芝居が難しかったです。喋っていて変なところで間を持たせたり、目配せしたり……そういう部分から汲み取っていただけるとうれしいです。

さくらの魅力はどんな部分だと思いますか?

さくらは、トラウマを抱えながらもちゃんと向き合って生きているんですよね。それが彼女の魅力だと思います。私も演じながら、さくらと一緒に成長していけたらいいなと思っていました。
自分的にも、挑戦の役だと思っています。

『お仕事で海外に行けるのも夢みたい』

お仕事をする上での支えは?

飼っているわんちゃんのために頑張っています。お母ちゃんなので(笑)。出かける時に「お母ちゃん、頑張って来るからね〜!」って話しかけてます!
お休みの日は、一日中寝ている日もあれば、友達としゃべり倒す日もあります。自分の体調に合わせて過ごすのが、ストレス発散です。このお仕事をしている友達や、メイクさんやスタイリストさんと過ごす時間が好きです。

活躍の場が増えましたが、お芝居について今どんな気持ちですか?

去年は舞台を経験させていただいたんですけど、今年もいろんな役を演じられたらいいなって思います。今まで悪役やハツラツとした女のコの役が多かったので、ちょっと影のあるような役柄をもっと勉強したいなと思っています。あとは、時代劇にも出演したいです。
実は今度、お仕事で初海外に行くんです!お仕事で初めての海外なので、楽しみです。台湾なんですが、旅をテーマにした作品なので、お仕事で観光もできそうなのでワクワクしています! 気になったのは、“台湾のウユニ塩湖”と言われている「高美湿地」。でもちょっと遠いので、オフの時間に一人でたどり着ける気がしません(笑)。

最後に、これからの目標を教えてください。

いろんな作品、いろんな場所で皆さんのお目にかかるような2018年にしたいです。そして、ヒカリグラフのCOVERができるような女優さんになれるように頑張ります。

※次回は2月19日更新予定です。

■仁村紗和
1994年10月13日生まれ。23歳。大阪府出身。
モデル活動を経て、2014年にデビュー。住友生命保険のCM「あの人の未来診断」(2015年)おつる役、東京急行電鉄のマナー広告「わたしの東急線通学日記」(2016年)で注目を集め、2016年、ドラマ「明日もきっと君に恋をする」では主演・ゆきを演じる。
AbemaTVオリジナルドラマ「#声だけ天使」は毎週月曜22:00〜(全10話)。2月3日から映画「巫女っちゃけん。」が公開。


■AbemaTVオリジナルドラマ『#声だけ天使』 https://drama-koedake.abema.tv
声優に憧れ、上京してきた主人公・ケンゾウ(亀田侑樹)。同じ志を持つ4人の仲間と出会い、ボイスサービスサイトを立ち上げることに。そんな時、一人の女性から「大丈夫だよ、いつだって側にいるからね、さくら」というリクエストが送られてくる。さくら(仁村紗和)のことが気になったケンゾウは連絡を取ってしまい……。

取材・文:横前さやか
撮影:大村祐里子