『役とはいえ緊張することも』
ドラマ『女囚セブン』での内藤さんの役を教えてください。
女子刑務所の刑務官の役です。囚人たちに近すぎず、厳しすぎず、クールな目線で状況を見つめる役柄です。
中々身近にいない職業なので、女子刑務所を舞台にした海外ドラマを見たり、色んな映画や文献を調べました。
女優さんだらけの現場ですね!
みなさんとても素敵な方々で、優しく接していただき、和気藹々とやっています。
立場上、すごい女優さんたちをビシッとまとめなければいけない役なので、時々心の中で『こんなすごい方相手にこんなことしちゃっていいのかな…!?』と焦ります(笑)。
皆さんとのお芝居が楽しみですし、埋もれないようにしなきゃ!という緊張もあります。
『やりすぎて抑えるくらいでいい』
お芝居で気をつけていることを教えてください。
埋もれない、ということですね。監督に『やりすぎだよ』と言われて抑えるくらいでちょうどいいかなと、思いっきり演じます。
お芝居を始めた頃は、怒られたくなくて無難に小さくお芝居をしていたんです。でもある現場で沢山の刺激を受け、意識を入れ替えました。
多趣味でいらっしゃいますが、中でもハマっていることはなんですか?
御朱印集めです!お仕事が決まると、そのお仕事にゆかりのある神社に行って、御朱印を集めるんです。ただ数を集めているのではないので、かなりスローペースなんですけど、目的があって色々調べるので自然と自分の中に吸収されます。
これからの目標を教えてください。
女優として、小悪魔から悪女にどんどん変化していきたいですね。外面などのズルさではなく、内面からの妖艶な雰囲気を漂わせていけるようになりたいです。
米倉涼子さんにあこがれているので、女優としては勿論、いち女性として、あんなふうに素敵でかっこいい大人の女性になりたいです。
■内藤理沙
生年月日:1989年1月10日
出身地:群馬県(ぐんま観光特使)
趣味:御朱印集め・ラグビー観戦・写真を撮ること
「第8回全日本国民的美少女コンテスト」本選大会出場を機に芸能界入り。2012年女優デビュー。その後「Ⅾoctor‐Ⅹ 外科医・大門未知子~」や「エイジハラスメント」、「ダメな私に恋してください」など数々の話題作にレギュラー出演。NHK土曜時代劇「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」では初の時代劇に挑戦。
その他、バラエティ番組や映画など幅広く活動中。
■ドラマ『女囚セブン』 http://www.tv-asahi.co.jp/joshu-7/
剛力彩芽演じる謎多き京都の芸妓・神渡琴音が“殺人罪”という無実の罪をかぶり、女子刑務所へ。そこで待ち受けていたアクの強い女囚たちから壮絶なイジメを受け、激しいバトルを繰り広げていく女子刑務所を舞台にした新感覚・群像コメディドラマ。
女囚7人の担当刑務官・立原桐子(たちはら・きりこ)役。
2017年4月21日(金)スタート。毎週金曜 午後11:15-0:15テレビ朝日系24局ネット
撮影:大村祐里子