絶望『淵に立つ』

あるプロデューサーが言った
「100本映画を観て、やっと1本いい映画と出会える」

でも毎年毎年好きな作品が増えていくー!

カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で審査員賞 受賞した作品

深田晃司監督 最新作
「淵に立つ」

ある工場兼自宅に住んでいる
家族のもとに突然
旦那さんの友人が来て
住み込みで働き始めてから
どこにでもありそうな家族が壊れていくお話

ポスターを見ると
ピクニックのときに撮ったような
微笑ましい写真が載ってるけど

そんな微笑ましい内容じゃない

人って秘密あるよね とか
欲望に負けることってあるよね とか
ポップに表現出来ない

【絶望】だけど【傑作】

生きてても 死んでても
ただ絶望
そんなことってあるの?
そんな映画です

例年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門 「ハッ!」とされる映画が多く注目です

また猫の写真。

どろん

タカハシ
平成元年生まれ。
映画関係者。