呉美保監督「オカンの嫁入り」
呉監督は、好きな監督のひとりです。
大竹しのぶさんと宮崎あおいさんの
ダブル主演「オカンの嫁入り」。
シングルマザーの陽子と、
家にずーっと居る月子の親子のお話。
突然、夜中に金髪の男と帰ったきた母親 陽子は、急に金髪男と結婚すると言い始める。
モーレツに反対する月子。
でも、陽子が
なんでそうしたか
なんでこう言ったのか
ひとつひとつが
陽子のワガママでもあり、
月子への愛情でもあって
心温まる映画なんです。
大竹さんと宮崎さん、
顔が似てないふたりなのに
ぴったり寄り添うところで
なんだか
“他人への気遣いのような力み”
のようなものがなくて
本当の親子よりも
もしかしたら愛情深いような…
だけど
「親子にみえるでしょ?」
と言うようなイヤらしさもなくて…
陽子と月子、この親子が大好きになりました
なんだか社会のストレスで疲れて
ホッと安らぎたい時にオススメの一本です。
写真は、国指定文化財と”初”冬の海。
左義長は、夜まで居たら焼けるところも見れたみたいです。厄払いのため約400年前から始まった行事のようです。
どろん。
タカハシ
平成元年生まれ。
映画関係者。
平成元年生まれ。
映画関係者。
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