古沢良太さん偉大也「探偵はBARにいる」

頼られると嬉しくなる。
もしかしたら男(敢えて、”男”と書いてみる)は、女性よりも嬉しく思うのではないかと思ってしまう。

古沢良太さんの脚本は面白い。
男が男臭く、ダラシなく、そしてカッコいい。
「リーガルハイ」も堺雅人さんがカッコよかった。

主演の大泉洋さんは、そんな人なんじゃないかと思わせる脚本であり演出なので
《探偵》のことを愛してしまう。
ナレーションがいやらしく、面白い。
最近のドラマ、映画にはナレーションが少ないけれど今観ても心地よい構成になってると思う。

小雪さんも信念のあるヒロインで最後に愛してしまう。

男性は、誰しもヒーローになりたいのかもしれない。
《探偵》を通して改めて男性を愛すキッカケになる作品です。

不器用さを器用な、脚本と演出で魅いされてください!!!

12月1日にパート3が始まる。
吉田照幸 監督は、朝の連続ドラマ「あまちゃん」もされてる方で面白いと予想してます。

「探偵はBARにいる」を先ずは。
どろん。


秋が迎えたので稲穂。

タカハシ
平成元年生まれ。
映画関係者。