『まさに夏休みの撮影』
映画『ハルをさがして』の作中では気の強い女の子ですが、素顔の佐藤さんは普段はどういう人ですか？
私は、普段は結構自由人です。 人とお話しするのも好きですね。
印象的な夏休みの思い出を教えてください。
この作品「ハルをさがして」の撮影ですね。まさに夏休みでした。毎日とても楽しかったです。
2週間くらい東京や福島ロケがあって、ホテルで自分で洗濯したりするのが新鮮でした。
子供だけで冒険をしたことはありますか。
小学校の頃、近所の友達と近くの竹やぶ探検をしたことがあります。とっても身近な冒険ですけど、楽しかったです。
『変わり者を演じてみたい』
現場で印象的だったことを教えてください。
時にはお芝居ではなく本気でやった方がリアルになるんだなと気づきました。
監督も自由にやらせてくださったので、気持ちが思い切り乗りました。
また、作品は、スタッフさん達や地元の皆さんの協力があってこそ成立するんだなと、改めて感じました。
高校生活最後の夏休みですが、どう過ごしますか？
時間が沢山あるので、いっぱい色んな作品を観たいです！
プライベートでは「友達と浴衣を着て花火大会に行く」という目標を先日実行できたので、ホッとしてます（笑）
今後挑戦してみたいジャンルや役はどんなものですか。
年齢的にまだまだ学園モノがいけると思うので、是非参加したいですね！
その中で、ちょっと変わった人物を演じてみたいです。
優等生でも人気者でもなく、ちょっと周囲とは距離があるというか、切れ者っぽい人というか。変わり者だね、みたいな女の子をやってみたいな。
※次回は8月15日更新予定です。
■佐藤菜月 プロフィール
1999年2月17日生まれ。静岡県出身。映画「楽隊のうさぎ」でデビュー。
8月6日から下北沢トリウッドで公開されている「ハルをさがして」でヒロイン役を熱演している。特技・趣味は和太鼓と書道と絵を描くこと。
■映画『ハルをさがして』 http://www.lookingforharu.com/
震災後の福島を舞台に、ひと夏の経験を通して少年少女たちの「成長」という普遍的なテーマを描く『ハル をさがして』。2015 年「第2回こども国際映画祭 in 沖縄」を皮切りに数々の映画祭で上映され、劇場内を笑 いと涙が包み込み幅広い世代から支持を集めた。～3.11後の僕らのスタンド・バイ・ミー～
撮影：大村祐里子
もっと見る＞＞
