愛を求める ふたりは不器用『blue』

週イチで新宿二丁目のオカマバーで
ひとりで飲んでおります

そこの緑茶ハイは
世界一美味しいです

時々 恋愛の話を聞きながら
しっぽり飲んでおります

映画「blue」は同性愛の映画です

“愛ヲ求ム!!”
っていう人に
とてもヒットするかと思われます

同性愛の映画なのですが
苦手な方は 騙されたと思って
観てみるのもありかと!

なぜなら!!!
女同士の恋愛っていうより
ふつうの恋愛としてもみえるんです

小西真奈美さんと市川実日子さん
の女子校での恋愛ばなし

話しかけても話してても
暖簾に腕押しのような感じで
イケてる小西さんに恋してしまう
市川さん

小西さんがいやらしい(エロではない)言葉を市川さんに投げかけるわけですよ

この台詞が男性だったらなー

と すり替えて観てみるのもいい感じ

男女の恋愛でも
とてもあり得るー!!!!

と思う映画であり
そして学生恋愛映画のあるあるである
キュンキュンとは違い
リアルさがある映画です

時には
市川さんが切なくみえて
時には
小西さんのことが切なくみえます

「blue」を観終わったあとは
「海を感じる時」という
市川由衣さんと池松壮亮さんが出演されている映画をご覧くださいませ

同じ監督、安藤尋さんの作品です

どちらも愛に飢えているような作品で
愛に溺れているお話です

去年旅行行った時の
モヤモヤした海をどうぞ。

どろん

タカハシ
平成元年生まれ。
映画関係者。