憧れは憧れのままで『ぜんぶ女子高のせいだ!』

地方出身で、やはり東京ほど学校の数がないので、なんだか『男子校』『女子高』に憧れがあります。
とりわけ『女子高』って、やはりこの溢れ出る秘密の花園感がありますよね。

そんな女子高のリアルな実態を描いた(であろう)作品がこちら。

ヤマダ/KADOKAWA/中経出版

『ぜんぶ女子高のせいだ!』

エッセイ漫画です。
まあこれはある程度漫画にするための脚色がされているとは思いますけど、時々聞く『女子高のほうが戦場めいている』というような風潮は、なるほどそうなのかもしれないと思える。
ちなみにここで試し読みもできます

私の中学の同級生で女子高に進学した子は1人だけでしたが、上京して今現在周囲に女子高出身の人がかなりいます。
しかも一時期一気に増えたというか…
あれは何なんでしょうね?
そしてみんな一様に『共学はうらやましい!』と言う。
うーむ楽しそうですけどね女子高。

女子だから男子だからと一概に言えないけれど、やっぱり同性しかいないほうが楽しくもあり、異性がいないつまらなさのようなものはあるんだなと。
ただ、共学も中学ならまだしも、高校くらいになると一部を除けばそんな男子と女子が仲良いってこともあんまりないと思うんですよねえ…。
ここはひとつ、男子校のエッセイ漫画も読んでみたいなと思うのでありました。


やはり学生生活の要は登下校にあるんじゃないでしょうか。制服でデートしてみたかったな………

やまなか(仮)
貯蓄もないのに漫画をジャケ買いしては一喜一憂しているどうしようもない人間。
狭く浅く生きています。