生意気な小言と愛するオカンに会えるドラマ「青梅街道精進旅行」

今年はゆったりペースで映画を観てて…(涙)
「好きだ!」「観てみて!!!」
と思うのになかなかあえず…(涙)
分母が小さければ
ときめく映画に出会える確率も減るわよね…

少し洋画に浮気することもあり観るけれど
やっぱり息を感じるのは
邦画だな…と思ってみたり…
(ただ、やっぱり洋画も面白いんですよね。)

面白いな。は、思うけれど
「面白いー!!!!!さいこーーーーー!」
と、なる映画は人に
「みんな観てー!!!たくさんの人みてみてみてみて!」
と、なるけれど

その反面、
「お金返してくれよ」
とも思う映画もある…

日本の
ドラマディレクターから
映画監督になられるのはいいけれど
マルチカメラに慣れてて
絵作りディレクターは「(映画)監督」と何だか呼びたくなくて
お金の無駄遣い映画と最近思ってしまった映画がある

作品の知名度
役者の知名度

この2つあれば
映画って当たるんだな
と改めて思い

「ワタシハ 映画監督ダ」

とテレビドラマディレクターが
言いはじめてしまったら
いろんなことを含めて怖いな
と思ってみたり…
の最近でございます。

今回は…
映画ではないけれど
沖田修一監督の昔の作品、

ドラマ「青梅街道精進旅行」

高良健吾×沖田修一タッグは、これが初めて
「南極料理人」
「キツツキと雨」
「横道世之介」

すべて好きな映画だけれど
ふたりの出会いの作品
「青梅街道精進旅行」

※下記、公式抜粋
50歳を過ぎて運転免許取立ての母親(大島蓉子)は、ドライブがしたくてしょうがない。青梅街道沿いの人気精進料理店に行きたいが、付き合ってくれる友人がドタキャン。ならばと普段会話もない息子(高良健吾)を助手席のパートナーに迎え、平均時速30kmで行く、母と子のささやかすぎるほどささやかなプチ・ロードムービー

なんでもない話だし
大きな出来事もないけれど
嫌がる息子も
ウキウキがスピードには出ないお母さんも
なんだかやっぱり沖田さんの映画の人を好きになる

私は最後の焼き肉食べ終えた大島蓉子さんの台詞が大好き。
純粋なオカンのことを愛してしまう

是非観て欲しいドラマです。

ドライブ中の富士山の写真。

どろん。

タカハシ
平成元年生まれ。
映画関係者。